TOEICテスト「正解」のたねあかし―問題を作ってみれば解き方がわかる!

問題を作る視点に立って、TOEICの問題の傾向を説明していて、とても説得力がある。
TOEICの問題の傾向を書いている本は他にも多数あるが、他は出現頻度に基づいた傾向分析が多い。一方、この本は、出現頻度に加えて、問題作成者視点を用いることで、説得力が大いに増している。
他の本と同様のことが書いてあっても、この本で読むと説得力があるので、安心して取り組む気になれる。例えば、TOEICの問題は言い換えが大きな鍵になるとよく言われるが、この本でその理由が納得でき、最近の英語学習時に気にするようになってきた。
来年の1月か3月のTOEICを受験予定だが、近くなったら、読み直す予定。この本で英語の地力はつかないが、地力をTOEICで発揮しやすくできそうだ。