iLiad

kindleに近い書籍ビューワーとして、iLiadがある。
私は、kindleより先にiLiadの存在を知ったのだが、iLiadに対してはまったく気持ちが動かなかった。以下、iLiadに魅力を感じなかった理由を考えてみた。

高い
$699は厳しい。
重い
400g弱。外出時に常時持ち運ぶには辛い。
辞書を引ける文書が限られる
MobiPocketコンテンツじゃないと、辞書を引けない。

逆に、kindle発売後に改めて考えてみると、kindleより優位な点もある。

WiFi搭載
現状、通信方法の都合で米国内のみのしか使えないkindleと違って、一般的なWiFi搭載のiLiadは現状でも日本で使える。実際に使っておられる方もおられるようだ。
書きこめる
kindleは閲覧のみ。一方、iLiadは手書き文書を記録できる。しかし、電子インクなので、あまり早くは書けなさそう。
PDFをそのまま読める
kindleはPDFファイルを直接閲覧することができず、メール経由でのファイル形式の変換が必要。

価格や重量の問題が解決されれれば、kindle以上に欲くなるかも。