洋書読書速度を定速化できない原因

私は、GRなどの洋書を読んでいる時、同程度の難易度なのに、そこそこの速度で読める本と、妙に時間がかかる本がある。そのあたりの原因を考えてみた。
早く読めない本を並べてみると、主要登場人物や主な地名に、なじみの薄い名称が頻発する本ばかり。更に良く見ると、私の知識では発音を想像できない固有名詞が多い。発音がわからないと、人物や舞台を脳内で同定しづらくなって時間がかかっているのでは?との推論に至り、最近、発音がわからない固有名詞に出会ったら、初出時に、無理矢理、発音を決めつけて読むようにした。すると、おおよそ難易度だけに応じた読書速度が得られるようになった。
ということは、フォニックスをちゃんとやると、発音を想像できない固有名詞が減って、無理矢理発音決定をしないでも定速で読めるようになるのうだろうか?