豹頭王の苦悩―グイン・サーガ〈122〉 (ハヤカワ文庫JA)

豹頭王の苦悩―グイン・サーガ〈122〉 (ハヤカワ文庫JA)

豹頭王の苦悩―グイン・サーガ〈122〉 (ハヤカワ文庫JA)

最近のグインシリーズは、10分で読み切れる低密度の巻が多かったが、この新刊は、比較的、密度が高く、読破に30分かかった。今後もこういう巻が続くと良いのだが。
それはさておき。豹頭王は、ツンデレ心をわからなすぎ。あっさり、あきらめすぎだろう。基本的にはシルヴィアの自業自得だが、グインは粘りなさすぎで、その点はシルヴィアが可哀想。