洋書の幽霊モノ
洋書の幽霊モノは日本の違った趣きがあって、おもしろい。
最近、GRの幽霊モノを続けて読んだ。何かへの執着があって、現世に残っている幽霊の話だ。
話の最後に、幽霊の正体と、幽霊として存在している理由(執着)が明かされる。これが、一種の謎解きに思えて、推理モノを読んでいる気分になる。
日本の幽霊モノと比べると、日本の幽霊モノは、謎解き要素が少なくて、怖さを煽るための演出が多い。このあたりの違いが興味深い。
もっとも、私の未熟な英語能力のために、怖さの記述に対する理解が不足しているだけかもしれないが。
*ROOM IN THE TOWER & OTHER STORY PGRN2 (Penguin Reading Lab, Level 2)
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*GHOST OF GENNY CASTLE PGRN2 (Penguin Reading Lab, Level 2)
- 作者: John Escott,Colin Escott
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