ここまで内容と邦題が合っていない本があっただろうか?

意志力革命 目的達成への行動プログラム (Harvard business school press)

意志力革命 目的達成への行動プログラム (Harvard business school press)

非常に胡散臭い邦題と裏腹に、多くの事例調査に基づいて、心のネジを巻く方法を示した良書だ。単純なモチベーション以上の「何か」を意志力と表現している。邦題も原題と同じに、A Bias for Action: How Effective Managers Harness Their Willpower, Achieve Results, and Stop Wasting Timeにした方が良かったんじゃないのかな?
ところで、本の内容と関係ないが、この本を本屋を探した時、邦題を思いだせなくて、原題もうろ覚えの状態だったので、本屋の検索機で「BIOS FOR ACTION」と入力してしまったために、検索できなくて苦労した。