昨日のRuby認定試験について

昨日、受けた、Ruby認定試験について、思いだせる限りを書いてみる。

問題形式

ここがとても近い。

出題内容

  • ライブラリ
    • Array
      • reverse
      • join
      • +とか-とか&とか<<とか|とか
    • String
      • split
      • scan
      • concat
      • delete
      • [m, n] (mやnが、正数だったり負数だったり)
      • [m..n]
      • [m...n]
      • %
    • File
      • openする時の第2引数
      • path
    • Hash
      • invert
      • has_key?
      • member?
    • Regexp
      • /^(abc)$/ みたいの
      • /^a|bc$/ みたいの
      • /^[0-9][0-9]*$/ みたいの
    • Dir
      • glob
    • Time
      • strftime
    • Range
      • 1..5 と 1...5 の違い
    • Enumerate
      • find
      • each
      • each_with_index
  • リテラル
  • 制御構造
    • retryとかbreakとか
    • rescueが複数ある時にどのrescueが実行されるか
  • その他
    • クラスの特徴
      • newってクラスメソッド?とか
    • 変数のスコープ
    • 複数の変数に同一オブジェクトを代入した場合の挙動とか(a = "aaa"; b = a; a.concat("bbb"); puts a; puts b みたいな)
    • 破壊的メソッド
    • Rubyのバージョンは「1.8.xが前提」と試験の注意事項に明記されている。1.9.xだと正解が変わる問題が1,2題あったような気がするので、Ruby脳1.9.xの方は、脳を1.8.xで上書きしてから臨んだ方が良いかも。

お勧め書籍

たのしいRuby 第2版 Rubyではじめる気軽なプログラミング

たのしいRuby 第2版 Rubyではじめる気軽なプログラミング

この本は、「Rubyではじめる」という副題の通り、主にRubyでプログラムを使い始める時のとっかかり部分をわかりやすく説明している。
今回、出題された問題に関する事項は、ほとんど全部、書かれているので*1、ちょうど手頃だと思われる。

*1:思いだせる問題の中で、この本で扱われていなかったかのは、Hash.invertくらい