いろいろやってKindle2を買って本を読んでみた
この前、いろいろやってKindle for iPhoneで本を買ってみた。で、これができるんなら、Kindle2とKindle用の本だって日本で買って読めるよな?と思い、買ってみたら、無事、読めた。
画質、悪すぎだけど、以下、Kindle2本体の画像。
大きさ比較用に、横に第2世代のiPod nanoを置いてみた。Kindle2本体といっしょに購入したカバーをつけた状態なんだけど、画質が悪すぎてわからんね。
なお、以降の記述は、Kindle2を単にKindleと書いている。
Kindleをアメリカで使う場合と日本国内で使う場合の違い
- Kindleはアメリカの携帯回線を使って、Kindle単体でamazon.comと接続できる。この場合に使う回線の種類が3Gデータ回線という種類で、単に「3G接続」とも呼ばれる。
- 日本にも3Gデータ用の携帯回線はあるんだけど、amazon.comが日本の3Gデータ回線会社と契約してないし、Kindle自身も日本の3G回線に対応していないので、Kindleは日本では3G接続できない。
日本でKindle用の本を購入して、Kindleで読めるようにするまで
- PCのブラウザでamazon.comに行き、Kindle用書籍を買う。私が今回買ったのは、Getting Things Done。
- PCのブラウザで、amazon.comの自分のアカウントに関連づけられているMediaLibraryに行き、購入後の本をPCにダウンロードする。アメリカ国内では、Kindle単体で書籍購入とダウンロードができるんだけど、日本国内ではPC経由しかやりようがない。
- PCとKinldeをUSBで接続する。
- PCからUSB HDDと同じようにKindleの中が見えるので、ダウンロードした書籍をKindleのdocumentsフォルダーにコピーする。
- PCとKinldeのUSB接続を切る。そうするとKindleの表示が以下のようになる。この画面で、「Getting Things Done」を選択して読み始めることができる。右上の「OFF」の意味は後述する。
雑感
- 画面表示が紙に近く、とても読みやすい。普通の液晶モニタやiPhone画面も含めて比べると、紙>Kindle>>>液晶モニタ>iPhone画面…って感じだ。
- 読み始めてみると、「接続ができない」みたいな警告のpopupが頻発して邪魔臭い。で、settingメニューから以下をいじって、WirelessをOffにしたら、警告がでなくなった。アメリカ国内では有効な3G接続が日本ではできないわけで、Kindleが3G接続を試行して警告を出してたのかも。
- Settingメニューの中に、Registrationがある。選択すると、以下のような表示になる。でも、3G接続ができない日本では、submitしてもエラーが出るだけだ。今のところ、このRegistrationをしなくても、問題なく読めている。