カランメソッドがあるオンライン英会話教室のお試しを受けてみた

2,3日前、WEBを巡回してた時、カランメソッド(callan method)という英語学習方法の存在を知った。一番最初にどこで見たのかは忘れたけど。
各種の英語での質問に英語で答えることを繰り返し続け、基本から積み上げていくっぽい。教師つきのパターン・プラクティスみたいな?「4倍のスピードで習得できる」って謳い文句はウソっぽいけど、時々、基本的な部分が身についてないことを実感してがっくりすることがある私としては、非常に気になる学習法だ。
で、グぐって、その方法で学習している人の日記などを見て、よさげと判断。見た日記は以下の通り。非常に参考になりました、ありがとうございます!>各日記の主の方
http://sayalondon.exblog.jp/2073622/
http://sayalondon.exblog.jp/2093114/
http://sayalondon.exblog.jp/2462102/
http://eigonokirokucyou.seesaa.net/
http://enjoyspeakingenglish.blog100.fc2.com/blog-category-23.html
http://applekumi.blog108.fc2.com/blog-category-8.html
http://kyonenglish.blog98.fc2.com/blog-entry-929.html
http://nanake.blog.so-net.ne.jp/search/?keyword=Callan
http://ychi2.seesaa.net/category/5589767-1.html
http://blog.livedoor.jp/cannon26/
で、カランメソッドな授業であるが、通学する英会話教室もあるし、イングリッシュベルというオンラインな英会話スクールもあるようだ*1
イングリッシュベルは無料お試しレッスン(2レッスン)があるので早速申込み、昨日はレベルテスト、今日がカランコースのレッスンだった。
先生はフィリピン人で、Skypeを使った1対1のレッスン。1レッスンは25分で、レッスン中のやりとりはすべて英語である。ってか、先生はたぶん日本語ができない。
まずは、カランコースの概要説明を3分くらい受けた。
「カランメソッドは日本で非常に有名で…」と話し始めたので、あまのじゃくな私は「日本であまり有名とは思わんけど。日本でカランコースがある英会話教室が少ないから、数少ない教室に集中してるだけじゃねーの」と突っ込んでしまった。すると、ちょっとむっとした感じで「当教室ではカランコースを取る日本人が非常に多く…」と言い直してから、説明を続けた。曰く、

  • このメソッドはヨーロッパ発祥。
  • 当教室の先生はアメリカアクセント。
  • いろいろ質問するから、フルセンテンスで返答してね。
  • 短縮形がある語句は、短縮形を使ってね。
  • 聞くだけじゃなくて、Skypeのビデオも見てね。
  • 今日はテキストは要らないけど、今後も続けるならあった方が良い。WEB上にテキスト入手方法の説明があるから、後で見ておいてね。

とか、そんな説明を受けた。
そんな説明の後、本題のカランコース開始。先生が、Skypeビデオを通して、机の上のモノを指をさしたり、画面に床を映したり、天井を映したりしながら、「言われた通りに繰り返して」「質問に答えて」とか、そういうのが続く。質問は必ず、2回繰り返される。
鉛筆を指さしながら「Is this a pen ? Is this a pen ?」と聞かれたら、「No, it isn't a pen. But it's a pencil.」とか返す感じ。文章自体はすごく簡単だが、最初のうちは、「But」や「a」を忘れたり、短縮形にしなかったりして、その度に指摘されて直された。
そんな感じであっという間にレッスン終了。すげー疲れた。でも、WEBカメラを駆使しながら身振り手振りを交えて話し続ける先生の方が受講者以上に疲れるじゃなかろうか。人気がある先生は、1日に7,8時間も授業をもってるみたいで、全部がカランコースならそのうち、過労死するんじゃなかろうか。
感想としては、こういう内容を、簡単なところからみっちりやれば、力がつきそうな気はする。なので、今後も受講する方向で検討中。
ただ、今やってるe英会話はどうすっかな。時間あたりの単価はあまり変わらない。しかし、どちらも1ヶ月の受講回数が多いほど単価が安くなる価格設定なので、両方を受けると合計の受講回数を今までと同じにしても総支払額が増える。でも、イングリッシュベルは平日の11:00〜24:00でしか受講できないけど、e英会話は土日祝日も含めて7:10〜24:20で受講できるので時間の自由度が大きい。
そんなわけで、最低でも一晩置いてから決めるつもり。
ちなみに、以下、youtubeにあるカランメッソドの授業例。

*1:本題に全く関係ないが、物理的に通学する場合「英会話教室」と書くのが自然な気がするが、オンラインだと「英会話スクール」と書く方がしっくりくるのは何故だろう?