カランテキストをPDF化する時のメモ
カランテキストのPDF化ではまったので、再はまりしないためにメモしておこうかと。
カランの件、Stage4が延々と時間がかかってしまい、やっとこの前、Stage5に入った。
私は、カランテキストは、ダウンロード購入し、それをPDF化して使っている。今回も、Stage5のテキストをPDF化したんだけど、その時、Stage4のPDF化以来、相当に時間が空いていたため、なかなかやり方を思い出せずにはまってしまった。今後のこともあるので、将来の自分のためにPDF化方法を書いておく。
なお、私は、Windows XP ProのPCと1600x1200の液晶でPDF化をしている。また、本来は無料ソフトでなんとかなりそうな場合でも、他の作業の都合とかで有料ソフトを使っている場合がある。
私が使っているソフトはこれ。
- LockLizard
- カランのテキストを閲覧するためのソフト。無料。
- カランのテキストをダウンロード購入するページで、このソフトのダウンロードも指示された。
- カランテキスト閲覧用のライセンスファイルをインストールしてあるPC上でこのソフトを使うと、カランテキストを普通に閲覧できるし、印刷もできる。
- でも、かったるいDRMがかかっていて、印刷が1回しかできないとか、他のPCで閲覧できないとか、使い勝手がquite f●ckなので、私はPDF化している。
- WinShot
- PhotoShifter
- Antenna House PDF Driver V3.2
- PDF作成用の仮想プリンタソフト。有料。
- Windowsからはプリンタのように見え、印刷すると物理的な紙が出てくる替わりにPDFファイルが作成される。
- LockLizardは仮想プリンタへ印刷できないので、LockLizardとPDF作成用仮想プリンタだけでは、PDFを作ることができない。
- 有料のこのソフトじゃなくても、世の中に、無料で仮想プリンタなPDF作成ソフトは星の数ほどあるので、好きなのを使えば良いと思う。私は、たまたま、他の作業の都合で、このソフトを買ったことがあったので、これを使ってるけど。
作業手順概要はこんな感じ。
- PDF化したいカランテキストの全ページのスクリーンショットを画像ファイルとして保存する。
- 各画像ファイルの不要箇所を削除する。
- 画像ファイルをPDF化する。
もうちょっと具体的な作業手順はこんなん。
- WinShotを起動し、以下のような設定にする。赤枠以外の部分は、たぶん、どうでも良い。以下の設定通りだと、C:\data\Callanフォルダに画像が保存される。
- LockLizardを起動し、PDF化したいカランテキストを開く。
- LockLizardを以下の順に設定する。
- 以下のようにして全ページのスクリーンショットを取得する。
- WinShotとLockLizardを終了させる。
- WinShotで画像を保存した先のフォルダをエクスプローラーで開き、抜けやダブリがないか確認する。
- PhotShifterで、トリミングする。詳細、後で、書く。
- Windows付属の「画像とFaxビューワー」で画像を以下のように、PDF化する。
- 今回、PDF化したい画像の中で最初のページにしたいのを「画像とFaxビューワー」で開く。
- 右下あたりにある、プリンターアイコンをクリック。
- 今回、PDF化したい画像を全部選ぶ。
- 印刷先を選択する画面で、Antenna House PDF Driverを選ぶ。
- この画面で、[印刷の基本設定]押下すると、Antenna House PDF Driverの設定を選べるので、適当な設定にしておく。
- 私は、元々あった[画質優先]という設定を元にして用紙方向を横置きに変更した設定にしている。
- レイアウトは、フルページFAXレイアウト。
- Adobe Readerなどの普通のPDF Viewerで完成したPDFを開き、学習へ意欲が湧き出してくるのを感じながらニヤニヤする。
補足
- できあがったPDFは、Stage5の場合で、6.3MB。
- カランテキストをダウンロード購入した本人がこのPDFを使うのは、たぶん問題ない。あるいは、せいぜいグレーゾーンだと思う。でも、このPDFを他人に譲渡するのは、明らかに著作権上の問題があるので、やらないこと!