ケンブリッジ英検PET対策方針とか
ケンブリッジ英検の件、この前書いたような諸般の都合で、まずは来年3月21日のPETを目指している。そして、6月にFCEを受けようかと。
PETというのは、5つの級があるケンブリッジ英検の上から4つ目の難易度の級で、おおざっぱな難易度は英検2級くらい。FCEはPETの1つ上の級で、おおざっぱな難易度は英検準1級くらい。
で、今後の学習方針を決めるために、問題集を買ってみた。「買ってみた」って言うには、やっぱり、高かったけどなorz。。。
Cambridge Preliminary English Test 5 Self-study Pack (PET Practice Tests)
- 作者: Cambridge ESOL
- 出版社/メーカー: Cambridge English
- 発売日: 2008/02/07
- メディア: ペーパーバック
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この模試問題集によると、PETは以下の内容のようだ。
PET概要
- Reading/Writing 1時間30分
- Readingは選択問題ばっかりが35題。
- Writingは以下の通り。
- 空欄に単語またはフレーズを記述する問題が5題。文法とか語法とか。
- 35〜45語の文章記述問題が1題。
- 100語くらいの文章記述問題が1題。
- 配点は文章記述問題が大きい。
- Listening 35分
- 選択問題が25題。
- 質問と答えの選択肢が問題用紙に印刷されている。
- 質問と選択肢を先読みする時間がある。
- 各問題が2回ずつ読まれる。
- 解答用紙に記入する時間がある。
- Speaking 10〜12分
- 受験者2人と試験官2人よる面接。
- 受験者と試験官とのやりとりと、受験者同士のやりとりがある。
- 世間話と、写真を見てそれに関する質問に答える問題がある。
Reading/Writing/Listening/Speakingがそれぞれ25%ずつの配点だ。
で、4回分ある模試問題のうちの1回分の一部をやってみた。
模試感想と結果
- Reading
- 1回分全部の35題をやった。満点。
- 難易度的には英検2級以下。
- 所要時間50分。読むべき部分が多く、難易度と問題数の割に時間がかかった。TOEICのpart6や7と同じようにスキャニングなどによる速読力の勝負かも。
- Writing
- 空欄への単語またはフレーズ補充5題だけやった。正解4つ。
- 文章記述問題は眺めただけ。採点基準がよくわからんけど、問題の難易度的には英検準1級くらい?
- Listening
- 1回分全部の25題をやった。正解17。
- 文章自体の難易度(速度と使用語彙)は英検2級くらい?
- 文章に込められた意味を取る部分の難易度は英検準1級以上かも。質問と選択肢に絡む部分がどこに出てくるかわかりずらいし、話が二転三転するし、引っかけ多用だし。
- 先読み必須。超集中も必須。
- Speaking
- やりようがないので、やってない。
- 面接官とのやりとりの例文が出てたので読んでみた。面接官と受験者のやりとりと、受験者同士のやりとりが、同じくらい分量がある。
- 面接官とのやりとりは英検2級程度でどうにかなりそう。
- 受験者同士のやりとりの方が難しいような。おそらくは、試験会場で初対面する人と、言葉のキャッチボールをうまくやる必要があるわけで。
対策の予定
6月に受ける予定のFCEの対策はPET後に始めることにして、とりあえず、PETだけについて対策してみる。
- Reading
- 特別な対策不要と思われ。
- SRSを続け、定期購読しているTIME FOR KIDSを読み続ければ、なんとかなるでしょう。たぶん。
- Writing
- 単語またはフレーズ補充問題対策は、PETとFCEのUse of English用問題集をやろうかと。具体的には以下あたり。
Common Mistakes at PET...and How to Avoid Them
- 作者: Liz Driscoll
- 出版社/メーカー: Cambridge University Press
- 発売日: 2005/02/10
- メディア: ペーパーバック
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SIll for First Certificate Use of English (Skills for First Certificate S)
- 作者: Malcolm Mann,Steve Taylore-Knowles
- 出版社/メーカー: Macmillan Education
- 発売日: 2003/01/01
- メディア: ボードブック
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